◎年齢 性別
小学2年生 男性
◎症状と来院理由
今まで数回来院があったお客様で、今回は半年ぶり。
小学生にもかかわらず、先日急に肩の痛みが出てきたとのこと。
もちろん、生まれて初めての肩こり。
◎来院回数
1回
◎施術内容と経過
検査を進めていったところ、上半身の問題を確認。
背骨、特に腰椎に圧痛あり。
腸腰筋の筋力低下があったため、腰椎を整えるも肩の痛みは残る。
細かく確認していったところ、耳の後ろで反応あり。マスクか。
耳後ろを修復するも、まだ痛みは残るのでさらに検査。
すると鼻背(眉間の少し下の部位)で反応あり。
話を聞いたところ、最近眼鏡をつけ始めたとのこと。
修復後、痛みは半分ほど改善。
次の日に子供の父親に聞いたところ、帰ってから痛みは消えたとのこと。
◎考察
コロナ禍特有のマスクによる耳周りへのダメージと、合わない眼鏡が原因による肩こり。
マスク着用 → 耳周りの毛細血管の圧迫 → 血流不足によるダメージ
が起こっていた。
マスクゴムが伸縮性の無いものだったのが大きな原因。(ユ○クロのマスク)
さらに眼鏡の鼻当て部分が合っておらず(本人も「実は痛かった」とのこと)、鼻の圧迫が生じていた。
これらの結果、首肩周りの筋肉が緊張した状態になってしまい、小学生にもかかわらず肩こり、肩の痛みを引き起こしていた。
今回は原因が完全に特定できたことが功を奏し、早期改善につながった。
身につけるモノが原因でゆがみを生じるケースは思いのほか多い。
今はコロナ禍なのでマスクが多いが、合わない靴などが原因のことも非常に多い。
どんな身につけるモノも、選ぶ際、装着前後で身体の関節可動域を確認することで、「合っているかどうか」をチェックすることができます。(詳しくはお問い合わせいただくか、ご来院の際にご質問ください)
ぜひ試してみてください。
お電話ありがとうございます、
かんおんじ整体院 "佳"(yoshi)でございます。