院長プロフィール詳細(長文です)

【生年月日】
1982年3月29日

【出身】
香川県観音寺市

【趣味】
音楽、サボテンや多肉植物

【好きな食べ物】
うどん、ごはん

【資格】
無痛ゆらし療法本科修了
3WAYペインキラーテクニック上級認定
イス軸法Ⓡ 認定インストラクター

実は元プロミュージシャン

大学を卒業したあと、プロミュージシャンとして活動しておりました(ジャンべというアフリカの太鼓を演奏)。

本場アフリカにも修行のために4回ほど渡航。日本にいるときは全国でライブ演奏、レッスンの仕事をおこなっておりました。

かなり本格的に打ち込んでいまして、「日本最速」の異名があったり、アフリカ人の有名なミュージシャンに「日本人で一番上手い!」などと評価をいただいたことも。

youtubeにも動画はいくつかあります(「にしやまん」で検索すると出てきます)。ご興味があればご覧になってください。

手首に大怪我をしミュージシャンを断念

(写真はイメージです)

ちょうど東日本大震災の年の5月、太鼓の修理の際に鉄を切断する機械の操作中事故を起こし、左手首を半分ほど切断。動脈、神経、骨まで切断するような重症を負ってしまいます。

幸いにも手術でくっつきましたが、元通りの動きはできません。手術後、激痛と不自由さに苦しみながら

「ミュージシャンとしてはもう活動はできない。自分の人生は終わった。」

と、途方に暮れていました。

しかし働かなければ生きていけない。

そんな時に、知り合いからの誘いで一時的ではありますが働けることになり、栃木県の益子で日当をもらいながら住宅損壊の復旧(主に屋根瓦の修理)を手伝いました。

ただ、この仕事は一時的なものなので、復旧が終われば仕事もなくなり完全にゼロになってしまうのはもう目に見えている状態。

不安を抱えながら日々を過ごしていました。

本当にやりたいこと~整体師を志す

この先、自分は何がしたいのだろう。本当にやりたいことは何なんだろう・・・と、手術後の辛いリハビリに耐える左手を見つめながら自問自答を日々繰り返しているときに、ふと音楽をやっていた時を思い出しました。

自分が一番うれしかった時は演奏している時なのではなく

『お客様が喜んでくれた時』

だったという事に気づきました。

もう音楽はできないけど、誰かが喜んでくれるようなことを仕事にして、たくさんの人の役に立っていきたいと決心。

 

そんな時、「あなたは整体が向いているかもしれないよ」と言ってくれた方がいたのを思い出し、インターネットで検索したところに偶然「無痛ゆらし療法」という力のいらない整体法を発見。

「これならば今の自分でもできる!人の役に立って喜ばせてあげれる!」

直感でこれだ!と思い、すぐに専門学校の資料を取り寄せ、整体の道へと入りました。

「やりたいこと」が見えると希望も湧いてきて、手首のリハビリにも気合が入るようになり、加えて習得した整体で自分の左手を毎日施術していきました。

結果、その年の年末にはアフリカの太鼓を叩けるほどにまで怪我が回復。人間の回復力のすばらしさと整体のすばらしさを自分の身を以って実感しました。

あと一歩で手を失うほどの事故でしたが、結局そのおかげで整体師としての自分があるわけなので、今となってみれば人生の大きな転機となった事故にも感謝しています。

整体を学ぶ~今

(写真は横浜の整体院時代。体操教室の時のものです)

栃木で仕事をしながら休みを利用して東京の専門学校で整体を学んでいき、無事に卒業。同時に栃木の仕事も終わり、すぐに東京に引っ越して出張整体師としてスタートしました。

まもなく整体の先輩に誘われ、一緒に横浜に整体院をオープン。

そこでは院長としてたくさんの経験をさせていただきました。

お客様の症状を改善していく中で

「辛い頭痛がなくなりました!」
「ぎっくり腰が楽になった!」
「ドアノブ回しても手首が痛くない!」

とたくさんの喜びの声をいただき、「これが自分のやりたいことだったんだ!」と心の底から喜びを感じました。

 

お客様の症状をより良くし、多くの方に喜んでいただくためにも色々な療法の勉強も重ね、2015年の春に横浜の大倉山にて独立。

そして、故郷である香川県観音寺に貢献すべく、2019年の春に帰郷し、同年12月に現在の院を構えました。

 

これからも、感謝の気持ちと初心を忘れず、そしてたくさんの方々に喜んでいただけるよう、日々勉強、日々精進してまいります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

かんおんじ整体院